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数学で図形の問題を解くときに「補助線」というものを引くことがあります。
補助線は答えを導き出すために引くもので、補助線そのものが答えになるわけではありません。
(答えまでのプロセスも解答に含む場合は除いた場合)
文章や絵を描く場合にも、その補助線のようなものを使ったほうが自分が表現したいことに近づきやすくなります。
いきなり自分が表現したいことを全て出せるならいいですが、それはかなり熟練しないとできません。
だから、いくつかの補助線を引いてみましょう。
この記事の作成では、結論は最初は「補助線を引いても成果物に全て含める必要はない」というものでした。
しかし、それよりも「補助線を多く引くことが大事、だけどその補助線は成果物に含める必要はない」のほうが言いたいことだと気づきました。
最初に書いた結論は「補助線」になったわけです。
絵の場合、アタリをつけたり下書きをしたりします。
試しに余白に線画の試し描きをしたり、色を置いてみたりもします。
そういったものが「補助線」になります。
補助線は引きまくって、より良い答えを引き出しましょう。
ただし、答えに直接関係ない補助線は思い切って消しましょう。
補助線としての作業がもったいないような気がしてしまうかもしれませんが、目的は答えを出すことです。