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礼儀、礼節を重んじることが大事ならば殴ってはいけない
日馬富士「先輩横綱として、弟弟子が礼儀と礼節がなってないときには、それを正し、直し、教えてあげるのは先輩としての義務だと思っています。」
「弟弟子を思って叱ったことが、彼を傷つけ、(以下、略)」
(ログミーから引用)
礼儀、礼節の根底には相手を敬うことがあると思います。
「人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。」
(goo辞書「礼儀」から引用)
相手に暴力をふるうことは、その相手を敬うことと真逆にある行為だと思います。
礼儀、礼節を教えるために殴ることはありえません。
結果として、横綱引退をかけて暴力はいけないということを教えることはできたのでしょうけど。
横綱の品格とは
横綱の品格がどういうものかハッキリとはわかりません。
ただ、下記のいずれかでも該当したら横綱の品格に関係するように思います。
- 全ての責任は自分がとる、細かいことは気にしない。
- 退職金のようなものもいらないから、そのお金は今後の相撲界のために使ってもらう。
- 相撲界のために今後はボランティア活動をする。
暴力をふるったことがアウトです。
どういう状況だから殴ったとか、何発殴ったとか、何を使って殴ったとか、だんだんと自分が不利にならないように言い分が変わってきたりしているように感じてなりません。
どうしたって殴ったという事実は変わらなくて、責任をとる必要があるのなら、スパッと引退して、あとは細かいことは言わないのが横綱の品格っぽい気がします。
なぜ2重に調査
警察による調査が行われているのに、相撲協会による調査も行われる理由がよくわかりません。
調査の目的は、事実を明らかにすることだと思います。
ならば、警察による調査だけで充分ではないのでしょうか。
警察にしかできなくて相撲協会にできないことはあると思います。
逆に、相撲協会にしかできなくて警察にできないことはなんでしょう。
調査と言っても、基本は関係者に話を聞くことかと思います。
関係者が相撲協会にしか話さないことがあるのでしょうか。