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はじめに
私は、肺活量が少な過ぎてヤバイと感じておりました。
なんとか肺活量を上げられないかと、AmazonでKindle本の検索をしていてこの本に出会いました。
結果的には、肺活量を直接上げることにはならないかもしれないけど、健康にはなれそうな感じです。
呼吸し過ぎで不健康になるとは
この本が一貫して推奨していることは「呼吸を減らしなさい」ということです。
これには驚きでした。
だいたい健康にいいと言われるのは、「大きく深い呼吸をしなさい」ですからね。
ポイントは二酸化炭素だそうです。
ほとんどの人が知らないのは、血中の二酸化炭素の量が、肉体が活用できる酸素の量を決めているという事実だ。なかでもいちばん重要なのは、呼吸のしかたによって、血中の二酸化炭素濃度が決まるということだろう。
(引用:「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法」 Prologue 体が活用できる酸素量は二酸化炭素が決める より)
これは初耳でした。
だけど、体がきついときとかパニックになったときに、呼吸が早くなってなんだか余計に苦しくなっていた気がすることを思い出しました。
そんなとき、いくら呼吸をしてもなんだか楽にならないのでした。
それで、たしかに上記の説はアリのような気がしました。
鼻呼吸
「鼻呼吸をしなさい」も何度も提唱されています。
これは、前々から自分でも実施すべきことだと認識しておりました。
口で呼吸してもなんのメリットもないことは、事あるごとに見聞きしておりました。
鼻呼吸のメリットは吸気の温度と湿度コントロール、菌などのフィルタ、などなどがあるとか。
いままで何度か挑戦していましたが、定着させられませんでした。
今回こそはと、また挑戦中です。
日常は全て鼻呼吸で、寝るときも口にサージカルテープを貼っています。
その効果はあるようで、朝起きてからずっと頭もスッキリで体の調子もいい感じです。
呼吸法エクササイズ
紹介されているエクササイズはだいたい、「息苦しい状態に体を慣らそう」というものです。
やってみると、文字通り息苦しいわけですからキツイです。
その息苦しさの度合いをうまく調整しないと、続けるのは難しそうです。
まあ、うまくやらないと危険そうですしね。
実践でずっと呼吸を減らすことを意識していると、ずっと微妙にわずかに苦しいわけです。
それでも、それがやばい状態ではなく健康につながると思えば安心していられます。
この呼吸法を始めて2週間くらいですが、苦しい状態に耐えられる時間が少しずつ長くなってきています。
そして、ちょっとパニックで息苦しくなる状況がきても冷静でいられるようになってきています。
まとめ
今のところ、この呼吸法のエクササイズにより健康状態は良い方向に向かっている感じがします。
もっと継続してみて、様子を見たいと思います。
あとは、肺活量を増やすことにつながるかが気になります。
このエクササイズにより良い健康状態になりながら、発声練習をすることはアリかもしれないと思います。