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はじめに
私は、ほぼ毎日アウトライナーを使っています。
そのきっかけになったのが、同じ著者の「アウトライン・プロセッシング入門」でした。
特に「これだ!」と感じたのが「生活のアウトライン」の部分でした。
今回のこの本は、まさにその「生活のアウトライン」にフォーカスを当てたようでしたので、すぐに飛びつきました。
ちなみに、同じ著者の「アウトライナー実践入門」は読んでいません。
気になってはいるのですが、内容が「アウトライン・プロセッシング入門」とかぶる部分がまあまあって、それで値段が4倍ほどというのはちょっと気がひけてしまうのです。
あいだに出版社が入ったから、価格も高くなったのでしょうか?
他の本と同様に、セルフパブリッシングでいけただろうし、それなら価格も抑えられたように思うのですが。
話がそれました。
では、先へ。
気持ちがより高まった
現在、私はアウトライナーはOmniOutlinerを使っていて、主にこのブログの記事作成に使っています。
本当は、この本にあるように、もっとアウトライナーを生活、人生にまで広げて使いたい思いはあります。
アウトラインの内容は、主に文章で構成されています。
なのに、その文章を書くことがちょっと面倒だと感じてしまっています。
だから、アウトライナーをブログの記事作成以外にまで、広げて使うことができていません。
まあ、ブログとかやっていて、それはないという話ですね。
だいぶ、アウトです。
いや、文章を作ることは好きなんです。
文字を書く、打つが面倒だと感じています。
現在はMacのOmniOutlinerで、iPhoneのBTT Remoteを使って文字入力しています。
理想は、iPhoneだけでアウトライナーが使えることです。
ですが、iPhoneのアプリがどうも使い勝手が良くないのです。
OmniOutlinerもWorkflowyもです。
最近、Dynalistも試しておりますが、アプリはダメな感じです。
そこで、前から考えているアプリ自作をやる気が増してきたところです。
また話がそれてきたので、このアウトライナーアプリ関連の話は、また別の記事にしましょう。
とにかくこの本を読んで、文字を書く、打つの面倒を乗り越え、アウトライナーを生活、人生にまで広げて使いたい気持ちが強くなったのです。
生活から人生へ
生活(ライフ)は、人生(ライフ)に規定されます。そして人生(ライフ)は、生活(ライフ)の積み重ねに影響を受け、変化していきます。
(引用:Part7「DOのアウトライン」から、「ライフのアウトライン」へ より)
これには、おおいに共感しました。
本書に、著者が7つの習慣のミッション・ステートメントをうまく書けなかっという話があります。
私も同様の体験をしたことがありました。
人生の最期のときのイメージがうまくできなかったか、それを文章にしてもなんかしっくりきませんでした。
でも、毎日の生活の中で思い浮かぶ理想などを継ぎ合わせていったら、それはミッション・ステートメントになりそうな気がします。
まさに生活の積み重ねが人生になると思います。
そういうわけで、この本はアウトライン・プロセッシングのノウハウを教えてくれるだけでなく、生き方のガイドブックみたいになったわけです。
「アウトライン・プロセッシング入門」にも、生活のアウトラインの解説はありました。
しかし、今作の具体的なアウトラインが育っていくプロセスの解説がすごくわかりやすくて、イメージがはっきりつかめました。
まとめ
私にとって、この本はただのノウハウ本ではなく、人生のガイドブックのようになりました。
毎日の生活を明らかにして自分が望むようにしていくと、自分が望む人生につながっていきそうな気がします。
アウトライナーをうまく活用することがポイントになりそうです。