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DNA2重らせん

試してみた

初めてのスピンラザ投与

投稿日:

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この記事は私個人の体験をまとめたもので、すべての人には当てはまらない場合があります。

医療に関する情報の精度はできるだけ高くするように努めておりますが、利用される場合はご自分で確認をお願いします。

 

※2100文字以上の長文です。

 

はじめに

38歳のおっさんの体験記です。

プロフィールに関心あればこちらをどうぞ。

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前回、スピンラザの注射が受けられるかどうか確認のための腰椎穿刺がうまくいきました。

スピンラザ注射を受けるための腰椎穿刺をしました

 

それで、ついにスピンラザ投与を受けることができました。
今回は3泊4日の入院で受けました。
投与は第3日目に受けました。

お急ぎのかたは、目次など利用して第3日目にジャンプしてください。

 

 

第1日目

午前中に入院手続きなどして、午後からは検査をいくらか受けました。

  • 胸部レントゲン
  • 心電図
  • 肺機能

肺機能で少し苦労がありました。
肺機能検査では、口にホースみたいなのをくわえておこないます。
私は口が縦に1センチくらいしか開かないので、それを口にくわえられませんでした。
そのくわえる部分を押しつぶせる紙のタイプのものにしてもらって、なんとかできました。
また、肺活量がなさ過ぎて数値が出なくて受け直しが1度ありました。

 

 

第2日目

この日も検査をいろいろ受けました。

  • 検尿
  • 採血
  • 運動機能計測
  • CT
  • 体組成
  • 認知機能

運動機能計測は、飲み込みの能力、発生の能力、生活の動作の問診、息を吹く力の検査など受けました。
あらためて、かなり自分はあらゆる面でおとろえているなと気づきました。

 

体組成は、体の筋肉量や脂肪量を測るものです。
体重計とセットになっていて、立って両手になんか握ってその体重計に乗って測る体組成計みたいなのを使いました。
その寝たまま測れるタイプの機械で測りました。

 

認知機能は、今日は「何年何月何日?」から始まる簡単な質問に答えていくものです。
とはいえ、いきなり聞かれたからかけっこうあせって答えにつまりそうになりました。
問題なかったと思います。

 

あとは担当医師が来られて、スピンラザ投与のさらなる説明と同意書にサインをおこないました。

 

なんやかんやと検査がありまして、これはこの前の腰椎穿刺みたいに2泊3日ではきつかっただろうなと思いました。
たしかに3泊4日は必要でしたね。

 

 

第3日目

いよいよ、本番の日です。

投与前までは、前回の腰椎穿刺のときと同様でした。

スピンラザ注射を受けるための腰椎穿刺をしました

 

昼ごはんはなしで、投与前に手術着に着替えて点滴を始めました。

ただ、今回はX線透視室ではなく、入院病棟の処置室でおこないました。
X線透視室で前回やってみましたが、あまりその透視が有効でなかったからでした。

 

髄液を採取するとこまでも処置も前回と同様でした。
酸素濃度と脈拍を測りながら、腰の骨の位置確認、消毒、穴の空いたフィルムみたいなのを貼る、局部麻酔、スパイナル針を刺す。

ところが今回は、ちょっと脊髄に針が入るまでに時間がかかりました。
2,3回くらいのトライでうまくいきました。

あと、今回は髄液が取れ始めてから、ちょっと左足にビーンとした感覚がありました。
前回はそんなことなかった気がしますが、痛みやしびれという耐えられないレベルの感覚ではありませんでした。
その後、特に異常もなくて問題なかったのでだいじょうぶだと思います。
おそらく、神経繊維にちょっと針が触れたと思われます。

 

そして、髄液が出始めてから、スピンラザの搬送が始まったようでした。
なんか温度とか厳重な管理がされたケースに入ってきたらしいです。
その様子は私は見れなかったのが非常に残念です。
3人の医師が処置されていたようですが、用量や時間、手順など、厳格に処置されていたようです。

 

髄液が5mlとれたら、スピンラザの投与開始しました。
スピンラザは、5mlを1分から3分の間で投与することになっていました。
ストップウォッチで時間を測りながら、2分くらいで入りました。

その後、生理食塩水をわずかに入れて、終了となりました。

 

時間は全部で30分くらいだったようです。

 

あとは、また背中を下にして頭を水平で2時間の安静でした。

その安静の途中で、血液ガス検査がありました。
動脈から血液を採取して、血液中のガスなどの成分を調べます。
股からとりました。

私は、以前に何度も血液ガス検査は受けたことがあります。
だけど、動脈からだからかなり針を深く刺すもので、なんとも気持ち悪くちょっと痛いのものです。

そういえば、脊髄注射の感覚とわずかに似ているかもしれません。
血液ガスでは麻酔なんかはしませんけど。

 

安静後も特に問題なく、無事に投与完了となりました。

 

 

第4日目

採血で炎症など出ていないことを確認して、退院になりました。

この日、朝起きたときに、のどが痛かったです。
しかし、起きて朝食後はおさまりました。
採血で異常も見受けられなかったので、たんなる乾燥によろものか、軽い風邪だったのかもしれません。

 

 

まとめ

こうして、初のスピンラザ投与ほ無事に完了しました。

次はまた1ヶ月後に受けます。

 

今回は、前回の腰椎穿刺のときみたいな便騒動がなかったのが何よりでした。

 

現時点で目立った効果みたいな変化は、感じていません。
体の変化など気にしながら、なんかあれば記事にまとめたいと思います。

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